カロナールAを薬剤師が解説

カロナールAの効果・副作用・飲み方を薬剤師が解説 | 胃に優しい解熱鎮痛薬
カロナールA
第2類医薬品 解熱鎮痛薬

カロナールA

発熱に。速く効いて胃にやさしい。鎮痛効果は比較的マイルド。

ロキソニンなどの解熱鎮痛剤と比較して、空腹時でも服用しやすく、胃への負担が少ないのが特徴。鎮痛効果はマイルド。眠くなる成分を含みません。

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メーカー希望小売価格:12錠 768円(税込)〜

成分解説:アセトアミノフェンとは?ロキソニンとの違い

脳(中枢神経)に直接作用する

カロナールAの有効成分は「アセトアミノフェン」です。
アセトアミノフェンは脳(中枢神経)にある体温調節中枢や痛みを伝える神経に作用して、熱を下げたり痛みを和らげたりします。ロキソニンSなどと比較すると胃に優しく、安全性も高いと言われています。しかし炎症を抑える作用はなく、市販の用量では鎮痛効果を目的とするには少ないかもしれません。熱を抑えたい場合、高齢者や胃が弱い人等におすすめ。対して痛みがひどい場合はロキソニンSやイブAなどを選択するとよいでしょう。

胃を守る物質(プロスタグランジン)への影響が少ないため、
「空腹時」でも飲みやすいのが最大の特徴です。

【比較】ロキソニンSとの違い

項目 ロキソニンS
(NSAIDs)
カロナール等
(アセトアミノフェン)
鎮痛効果 比較的強い 穏やか
炎症を抑える あり
(腫れも引く)
ほとんどなし
胃への負担 あり
(注意が必要)
少ない
(空腹時も飲みやすい)
効く速さ 速い 速い

※カロナールは医療用医薬品の名称ですが、市販のアセトアミノフェン製剤(タイレノールAなど)も同様の特徴です。

カロナールAの4つの特徴

特徴 1

胃にやさしい

ロキソニンSなどの痛み止め成分は胃壁を保護する成分まで減らしてしまうため胃が荒れやすいですが、アセトアミノフェンはその作用がほとんどありません。
そのため、胃への負担が非常に少ないのが特徴です。

胃にやさしい!

特徴 2

眠くなる成分なし

鎮静催眠成分を含んでいないため、仕事中や外出中など、痛みが気になった時にタイミングを気にせず服用いただけます。

特徴 3

飲みやすい1回1錠

症状がつらい時にも嬉しい、1回1錠の服用です。PTPシート包装なので持ち運びにも便利です。

特徴 4

腎臓への負担が比較的少ない

ロキソニンSやイブプロフェンなどと比べて腎臓にかかる負担が少ないです。高齢者は腎臓の機能が落ちているため、服用するのであればアセトアミノフェン製剤が良いでしょう。※持病がある場合は医師や薬剤師に相談してください。

成分・分量詳細

1錠(1回服用量)中

  • アセトアミノフェン 300mg

添加物

セルロース、部分アルファー化デンプン、ポリビニルアルコール(部分けん化物)、ステアリン酸Mg、l-メントール、香料、乳糖

知っておくべき副作用と注意点

⚠️ してはいけないこと

  • 他の解熱鎮痛薬、かぜ薬、鎮静薬との併用は避けてください。
  • 服用前後は飲酒しないでください。
  • 長期連用しないでください。

主な副作用

異常を感じたら直ちに中止し医師・薬剤師へ

皮膚 発疹・発赤、かゆみ
消化器 吐き気、嘔吐、食欲不振
その他 めまい、過度の体温低下

※重篤な症状(アナフィラキシー、肝機能障害など)が稀に起こることがあります。

出典・参考情報

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※本ページの情報は2025年11月時点のものです。