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プレコール持続性咳止めカプセルを薬剤師が解説

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1日2回(朝・夕)の服用で効果が続く持続性の鎮咳去痰薬がプレコール持続性せき止めカプセルです。日中の飲み忘れを防ぎたい方や、夜間の咳にお困りの方に向きます。

アレルギー症状にも効くため、アレルギー性の鼻炎などにも使えます。ただし眠気が出るため、運転をする方や高齢の方、持病がある方は注意が必要です。

このページのポイント
  • 指定第2類医薬品(鎮咳去痰薬)
  • 1日2回・朝夕の服用で約12時間効果が持続する設計
  • 速く溶ける顆粒とゆっくり溶ける顆粒の2種類を配合
  • 咳の中枢に働く非麻薬性成分(デキストロメトルファン)を使用
  • 痰を出しやすくする成分・気管支を広げる成分も配合
  • 眠気が出るため運転・機械操作は不可
プレコール持続性せき止めカプセルのパッケージ

※パッケージデザインは変更になる場合があります

プレコール持続性せき止めカプセルの基本情報

分類 指定第2類医薬品(鎮咳去痰薬)
有効成分
(2カプセル・1日量中)
デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物 60mg/dl-メチルエフェドリン塩酸塩 60mg/クロルフェニラミンマレイン酸塩 8mg/グアヤコールスルホン酸カリウム 135mg
添加物 乳糖、セルロース、カルメロースCa、ヒドロキシプロピルセルロース、エチルセルロース、グリセリン脂肪酸エステル、タルク、ゼラチン、赤色3号、青色1号、ラウリル硫酸Na
用法・用量 成人(15歳以上)1回1カプセル、1日2回(朝・夕)。15歳未満は服用しないこと
眠くなる成分 含まれています(抗ヒスタミン成分)

※価格・在庫は販売店により異なります。上記リンクからの購入で当サイトに報酬が発生する場合があります(広告ポリシー

成分解説:4つの成分で咳・痰に対応

咳を鎮める成分と、痰を出しやすくする成分をバランスよく配合しています。

咳の中枢に作用:デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物

脳にある「せき中枢」に作用して咳の発生を抑えます。麻薬性成分(コデインなど)を含まない非麻薬性の成分です。

気管支を広げる:dl-メチルエフェドリン塩酸塩

収縮した気管支を広げることで呼吸を楽にし、咳を鎮め、痰を出しやすくします。

アレルギーを抑える:クロルフェニラミンマレイン酸塩

抗ヒスタミン作用によりアレルギー性の咳を鎮めます。夜間の咳にも効果的です。アレルギー性の鼻炎にも効果がありますが、眠気・口のかわきなどの副作用に注意が必要です。

痰を出しやすくする:グアヤコールスルホン酸カリウム

気道粘膜の分泌を促進し、ねばり気の強い痰を薄めて出しやすくします。

プレコール持続性の特徴

1日2回で長く効く「持続性」

カプセルの中に速く溶ける顆粒とゆっくり溶ける顆粒の2種類が入っています。服用直後から効き目が現れ、その後も効果が長く続きます。

朝・夕の服用で飲み忘れ防止

昼間の服用がないため、学校や職場での飲み忘れを防げます。夜に咳き込んで眠れない、朝起きると痰がからむといった方にも、就寝前の服用で朝まで効果が期待できます。

おすすめな人
  • 日中、薬を飲む時間がない・忘れがちな方
  • 夜間の咳がひどく、ぐっすり眠れない方
  • 咳と痰の両方がつらい方
注意すべき人(相談してください)
  • 妊婦または妊娠していると思われる人
  • 高齢の方
  • 高熱、排尿困難のある人
  • 心臓病、高血圧、糖尿病、緑内障、甲状腺機能障害の診断を受けた人

服用できない人

次の方は服用しないでください

同系統の効果をもつ薬を服用している方/15歳未満のお子さま/本剤の成分でアレルギー症状を起こしたことがある人/服用後に車の運転や機械の操作をする方(眠気)/薬の制限がある緑内障、前立腺肥大の方

飲み方(用法・用量)

次の量を、水またはお湯で服用してください。朝・夕、1日2回の服用です。

年齢 1回量 1日服用回数
成人(15歳以上) 1カプセル 2回(朝・夕)
15歳未満 服用しないこと
取り出し方に注意

カプセルの入っているPTPシートの凸部を指先で強く押して、裏面のアルミ箔を破り、取り出して服用してください。

長期間の連用は避ける

5〜6回(2〜3日間)服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、医師や薬剤師にご相談ください。

副作用について

服用後に次の症状が出た場合は直ちに服用を中止し、医師・薬剤師にご相談ください。

部位 症状
皮膚 発疹・発赤、かゆみ
消化器 吐き気・嘔吐、食欲不振
精神神経系 めまい

※口のかわき、眠気があらわれることがあります。

よくある質問

Q. 効果の持続時間はどれくらいですか?

A. 個人差はありますが、速溶性と遅溶性の顆粒が配合されているため、約12時間効果が持続するように設計されています。

Q. 朝・夕のいつ服用すればよいですか?

A. 朝食後と夕食後(または就寝前)の服用をおすすめします。水またはお湯で服用してください。

Q. どれくらいの期間続けて服用できますか?

A. 5〜6回(2〜3日間)服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、医師や薬剤師にご相談ください。長期間の連用は避けてください。

まとめ

プレコール持続性せき止めカプセルは、1日2回の服用で約12時間効果が続く設計の鎮咳去痰薬です。日中に薬を飲めない方や、夜間の咳で眠れない方に向きます。眠気が出るため運転前には使えず、高齢の方や持病のある方は事前の相談が必要です。

出典・参考情報:第一三共ヘルスケア 製品ページPMDA 添付文書
薬剤師監修 / 本ページは情報提供であり診断ではありません。使用前に添付文書を確認し、持病・服用中の薬がある方は薬剤師にご相談ください。免責事項

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