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花粉症の飲み薬と目薬の使い分け|クラリチンEXとアルガードの違い

花粉症の対策で迷いやすいのが、飲み薬と目薬のどちらから始めるかです。ここでは代表例としてクラリチンEX(飲み薬)とロート アルガード クリアブロックEXa(目薬)を比べます。

結論はシンプルで、症状の中心がどこにあるかで選びます。くしゃみ・鼻水が主役なら飲み薬、目のかゆみが主役なら目薬。両方つらい場合の考え方も整理します。

結論:どちらを選ぶ?

鼻の症状が中心
クラリチンEX
  • ロラタジン配合の抗ヒスタミン薬
  • 1日1回で眠くなりにくい
  • くしゃみ・鼻水・鼻づまりに
  • 第2類医薬品/15歳未満は服用不可

クラリチンEX の解説

目の症状が中心
アルガード クリアブロックEXa
  • 抗アレルギー+抗ヒスタミン+抗炎症+角膜保護
  • 目のかゆみ・充血・なみだ目に
  • 1回1〜2滴、1日4回
  • 第2類医薬品/7才未満・妊婦・授乳中は使用不可

アルガード クリアブロックEXa の解説

比較表

クラリチンEX アルガード クリアブロックEXa
分類 第2類医薬品(内服) 第2類医薬品(点眼)
主な成分 ロラタジン クロモグリク酸Na/クロルフェニラミン/プラノプロフェン/コンドロイチン
届く場所 全身(血流を介して) 目の表面に直接
得意な症状 くしゃみ・鼻水・鼻づまり 目のかゆみ・充血・なみだ目・異物感
使い方 1日1回服用 1回1〜2滴、1日4回点眼
効き始めの実感 続けて使ううちに安定 点眼して比較的すぐ
使えない人 15歳未満、授乳中は要注意 7才未満、妊婦、授乳中

飲み薬は「全身」、目薬は「目だけ」

飲み薬は血流にのって全身に届くため、鼻・目・皮膚などの症状にまとめて働きます。一方で、目のかゆみだけが強い場合には、目に直接届く点眼薬のほうが実感を得やすいことがあります。

逆に、鼻水が止まらない・くしゃみが続くという状態に目薬だけで対応するのは無理があります。症状の主役に合わせて主軸の薬を決めるのが基本です。

両方つらいときはどうする?

実際の花粉症では、鼻も目も同時につらいことが珍しくありません。この場合、飲み薬を主軸にしつつ、残る目のかゆみに点眼薬を足す、という組み立てが一般的です。ただし市販薬同士の併用は成分が重なることがあるため、購入時に薬剤師へ相談してください。

鼻づまりが特に強い場合は、飲み薬だけでは取り切れないことがあります。その場合は点鼻薬(ステロイドタイプなど)の併用が選択肢になります。

シーン別の使い分け

くしゃみ・鼻水が中心
クラリチンEX(1日1回)。
目のかゆみ・充血が中心
アルガード クリアブロックEXa。
鼻も目も両方つらい
飲み薬を主軸に、目薬を足す構成が一般的。併用は薬剤師に確認を。
鼻づまりが特に強い
点鼻薬の併用も選択肢。ナザールαARなどの解説もご覧ください。
併用と使用制限の違いに注意

飲み薬と目薬では使える年齢や条件が異なります(クラリチンEXは15歳未満不可、アルガード クリアブロックEXaは7才未満・妊婦・授乳中は不可)。また、点鼻薬と目薬を併用する場合、製品によっては乗物や機械類の運転操作を避けるよう注意されています。購入時に添付文書をご確認ください。

受診の目安

市販薬を使っても症状が改善しない、目やにが多い・強い目の痛み・視力低下がある、鼻づまりで眠れない日が続く場合は、眼科や耳鼻咽喉科を受診してください。毎シーズンつらい方は、飛散前からの治療計画を医師に相談する方法もあります。

よくある質問

Q. 花粉症は飲み薬と目薬、どちらを先に使うべきですか?
A. 症状の主役で決めます。くしゃみ・鼻水が中心なら飲み薬、目のかゆみが中心なら目薬が近道です。
Q. 飲み薬と目薬は併用できますか?
A. 併用されることはありますが、市販薬同士では成分が重なる場合があります。購入時に使用中の薬を薬剤師に伝えて確認してください。
Q. 目薬だけで花粉症の鼻水も治まりますか?
A. 点眼薬は目の症状に対する薬で、鼻の症状には対応しません。鼻水やくしゃみには飲み薬や点鼻薬を検討してください。

まとめ

花粉症対策は、症状の主役で薬を選ぶのが基本です。くしゃみ・鼻水が中心ならクラリチンEX(飲み薬)目のかゆみが中心ならアルガード クリアブロックEXa(目薬)。両方つらい場合は飲み薬を主軸に目薬を足す構成が一般的ですが、併用の可否は薬剤師にご確認ください。

クラリチンEX の解説アルガード クリアブロックEXa の解説
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薬剤師監修 / 本ページは情報提供であり診断ではありません。使用前に添付文書を確認し、持病・服用中の薬がある方は薬剤師にご相談ください。免責事項
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