ドラッグストアの整腸剤コーナーで並んでいることの多い新ビオフェルミンS錠とザ・ガードコーワ整腸錠α3+。どちらも生きた菌を配合していますが、菌以外の成分の有無が決定的に違います。
結論から言えば、便通を整えたいだけならシンプルな新ビオフェルミンS、お腹の張りや胃の不快感も一緒に何とかしたいならザ・ガード。その理由を成分から整理します。
結論:どちらを選ぶ?
- 納豆菌・乳酸菌・ビフィズス菌の3種
- ガスの泡を消す消泡成分を配合
- 健胃生薬と制酸成分も含む
- 第3類医薬品/5歳から・1日3回
比較表
違いは「菌以外に何が入っているか」
どちらも生きた菌で腸内環境を整えるという土台は同じです。決定的に違うのは、ザ・ガードコーワ整腸錠α3+が菌以外の成分を多く含んでいる点です。
とくに特徴的なのがジメチルポリシロキサンという消泡成分。腸内に溜まったガスの泡をつぶして排出しやすくします。「お腹が張って苦しい」という悩みに直接働くのはこの成分です。さらに健胃生薬と制酸成分を含むため、効能に胃の症状がずらりと並びます。
一方の新ビオフェルミンS錠は菌だけのシンプルな構成。必要のない成分を摂らずに済むという意味では、便通を整えたいだけの人にはむしろ合理的です。
選び分けの実際
症状が便通だけ——軟便や便秘を繰り返す、お腹の調子を整えたい、という場合は新ビオフェルミンS錠で十分なことが多いでしょう。家族で使いやすく、まず試す1本として選びやすい製品です。
ガスや胃の不快感が同時にある——張って苦しい、食後にもたれる、胃酸が上がる感じがする、といった症状が重なっているなら、ザ・ガードコーワ整腸錠α3+が1本で対応できます。ただし制酸成分を含むぶん、ほかの胃薬との重複には注意が必要です。
シーン別の使い分け
腸内環境は人によって違うため、合う・合わないが分かれます。どちらを選んでも1か月ほど続けて変化がなければ、菌の種類が違う製品に切り替えるのが現実的です。制酸成分を含む製品はほかの胃腸薬と重複しやすい点にも注意してください。
発熱をともなう下痢、血便、激しい腹痛、体重が減ってきた、便が細くなったといった症状がある場合は、市販薬で様子を見ずに消化器内科を受診してください。
よくある質問
まとめ
新ビオフェルミンS錠とザ・ガードコーワ整腸錠α3+の違いは「菌以外の成分の有無」です。便通を整えたいだけならシンプルな新ビオフェルミンS錠、お腹の張りや胃のもたれも一緒にケアしたいならザ・ガードコーワ整腸錠α3+。どちらも1か月を目安に見直しましょう。