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ストナプラスジェルEXは眠くなる?眠気の成分と選び方

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ストナプラスジェルEXを飲んだ後に強い眠気が出て、仕事や運転に困ったという方は少なくありません。眠気は体質ではなく、配合されている成分によるものです。この記事では眠気の原因になる成分を特定し、眠気を避けたい場面での選び方を示します。

結論
眠くなります。原因は2つの成分です

ストナプラスジェルEXにはジフェニルピラリン塩酸塩(抗ヒスタミン成分)とジヒドロコデインリン酸塩が配合されており、どちらも眠気を起こします。無水カフェイン50mgが入っていますが、眠気を完全に打ち消すものではありません。服用後の運転は避けてください。

この記事の要点
  • 眠気の主な原因はジフェニルピラリン(抗ヒスタミン成分)とジヒドロコデイン
  • 無水カフェイン50mgでは眠気を打ち消せない
  • 日中に眠くなりたくないなら、症状を絞った薬に切り替える
  • 咳・痰が主症状なら、眠くなる成分を含まない薬という選択肢がある

どの成分が眠気を起こしているのか

ストナプラスジェルEXの成分(6カプセル・大人1日分中)を、眠気の観点で整理します。

成分 はたらき 眠気への影響
ジフェニルピラリン塩酸塩 4mg 鼻水・鼻づまりを抑える 強く関係する(第1世代の抗ヒスタミン成分)
ジヒドロコデインリン酸塩 24mg 咳を鎮める 関係する
無水カフェイン 50mg 眠気を和らげる補助 眠気を軽くするが、打ち消しはしない
L-カルボシステイン 750mg 痰の粘りを下げる 関係しない
ブロムヘキシン塩酸塩 12mg 痰を出しやすくする 関係しない
アセトアミノフェン 900mg 熱・痛みをやわらげる 関係しない
dl-メチルエフェドリン塩酸塩 60mg 気管支を広げる 逆に動悸・寝つきの悪さが出ることがある

※ 眠気の強さには個人差があります。初めて飲む日は、車の運転や機械の操作がない日を選んでください。

眠気について知っておきたい3つのこと

1

第1世代の抗ヒスタミン成分は脳に届きやすい

ジフェニルピラリンは第1世代の抗ヒスタミン成分で、脳に入りやすい性質があります。鼻水を抑える一方で、眠気や集中力の低下を起こします。花粉症薬でよく使われる第2世代の成分と比べて、この点がはっきり違います。

2

カフェインが入っていても運転はできない

無水カフェイン50mgは眠気をいくらか和らげますが、抗ヒスタミン成分による眠気を打ち消す量ではありません。添付文書でも服用後の運転などは避けることとされています。「カフェイン入りだから大丈夫」という判断は危険です。

3

総合感冒薬は症状が絞れると不利になる

この薬は咳・痰・熱・鼻に幅広く働く設計です。しかし咳と痰だけが残った段階では、鼻の成分(眠気の原因)まで飲み続けることになります。症状が絞れてきたら、その症状に特化した薬のほうが眠気を避けられます。

日中に眠くなりたくないときの選び方

症状が咳・痰に絞れているなら、眠くなる成分を含まない薬に切り替えられます。

痰がからんで出しにくいことが中心の場合
ストナ去痰カプセルのパッケージ
ストナ去痰カプセル

成分・使い方をくわしく見る →

L-カルボシステインとブロムヘキシンを配合した去痰専用の薬です。眠くなる成分を含みません。ストナプラスジェルEXの去痰成分と同じ組み合わせなので、痰への働きは保ったまま眠気だけを外せます。

痰は少なく、乾いた咳が続いている場合

のどの乾燥をうるおす方向で働く漢方薬です。痰の少ない乾いた咳、のどの乾燥感、かぜのあとに長引く咳に向く処方で、眠くなる成分を含みません。日中も使いやすい選択肢です。

眠気と付き合うための工夫
  • 服用後は運転、機械の操作、高所での作業をしないでください
  • どうしても日中に飲む必要があるときは、眠くなる成分を含まない薬に替えるほうが確実です
  • 夜だけ飲む使い方にすると、眠気がむしろ役に立つ場合があります
  • ほかのかぜ薬・鼻炎薬・咳止めと重ねないでください。抗ヒスタミン成分が二重になり眠気が強まります
  • アルコールと一緒に飲まないでください。眠気が強く出ます
服用を中止して相談したいサイン
  • 強い眠気で日常生活に支障が出る
  • 動悸、手の震え、寝つけない状態が続く
  • 発疹・発赤、かゆみが出た
  • 息苦しさ、顔やまぶたの腫れ
  • 5〜6日服用しても症状が改善しない

よくある質問

Q. ストナプラスジェルEXを飲んだら何時間運転を避けるべきですか。

明確な時間は定められていません。眠気の続き方には個人差があるため、服用した日は運転しないという判断が安全です。

Q. 半分の量なら眠くなりませんか。

自己判断で量を減らす使い方はおすすめしません。効果も不安定になります。眠気が問題なら、眠くなる成分を含まない薬に替えてください。

Q. 眠くならないかぜ薬はありますか。

総合感冒薬の多くは抗ヒスタミン成分を含むため、眠気を完全に避けるのは難しいです。症状が絞れているなら、その症状に特化した薬のほうが眠気を避けられます。

Q. コーヒーを一緒に飲めば眠気は防げますか。

防げません。カフェインは眠気をいくらか和らげるだけで、抗ヒスタミン成分の作用を打ち消すものではありません。

まとめ

ストナプラスジェルEXの眠気は、ジフェニルピラリンとジヒドロコデインという2つの成分によるものです。カフェインが入っていても運転は避けてください。症状が咳・痰に絞れているなら、眠くなる成分を含まないストナ去痰カプセルや麦門冬湯に切り替えることで、眠気だけを外せます。

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本記事は市販薬の成分と特徴をもとにした一般的な情報です。症状の感じ方や適する薬には個人差があります。持病のある方、ほかの薬を使用中の方、妊娠中・授乳中の方は、薬剤師・登録販売者にご相談ください。

眠くならない選択肢を探すなら

痰が主症状なら、眠くなる成分を含まないストナ去痰カプセルという選択肢があります。違いを整理しました。

去痰カプセルとの違いを見る →

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