ねばつく痰をサラサラにして排出を助ける去痰薬がストナ去痰カプセルです。作用の異なる2つの去痰成分を基準最大量配合しています。
眠くなる成分やNSAIDsを含まないため、高齢の方や持病がある方でも比較的使いやすい薬です。
- 第2類医薬品(去痰薬)。L-カルボシステイン+ブロムヘキシンのW処方
- ねばつく痰をサラサラにして出しやすくする
- 液体をカプセルに閉じ込めた液体inカプセル
- 咳を鎮める成分は入っていない(咳が主症状なら別の薬を)
- 眠くなる成分を含まない
- 8才から服用可能
※パッケージデザインは変更になる場合があります
ストナ去痰カプセルの基本情報
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成分の働きとメカニズム
ストナ去痰カプセルは、作用の異なる2つの去痰成分を配合することで、しつこい痰に効果を発揮します。
気道粘液を正常化し、ねばり気のあるたんをサラサラにします。また気道粘膜を修復して、たんの排出をスムーズにします。
気道の分泌液を増やしてたんを薄めます。さらに線毛運動(たんを外へ運ぶ動き)を活発にすることで、たんを喉元まで運び出しやすくします。
ストナ去痰カプセルの特徴
L-カルボシステインとブロムヘキシン塩酸塩のW効果で、しつこいたんをケアします(一般用医薬品の鎮咳去痰薬製造販売承認基準の最大量配合)。
有効成分がすでに液体状でカプセルに入っているため、体内で素早く溶け出して効果を発揮します。
お子さまは8歳から服用可能。抗ヒスタミン成分やNSAIDsを含まないため、薬剤師の観点からは安全性が比較的高い薬と考えています。
「効かない」と感じる3つの原因と対処法
飲んでも変化を感じないとき、原因はおおむね次の3つに整理できます。
本剤は痰を出しやすくする去痰薬で、咳を鎮める成分は配合されていません。咳き込みがつらいという状態で使うと「効かない」と感じやすくなります。咳が主症状なら、鎮咳成分を含む薬のほうが目的に合います。
去痰薬は痰の性状を変えて出しやすくするタイプのため、飲んですぐ楽になるとは限りません。水分をこまめにとると痰が出やすくなります。
鼻水がのどに落ちる後鼻漏、逆流性食道炎、ぜんそく、かぜのあとに続く感染後咳嗽など、去痰薬では対応できない原因が隠れていることがあります。
効かないからと用量を増やしたり、ほかの咳止めを重ねたりするのは避けてください。成分が重なって副作用のリスクだけが上がります。合わないと感じたら、薬のタイプを変えるのが正しい対処です。
長引く咳は市販薬で様子を見ず、呼吸器内科や耳鼻咽喉科の受診をご検討ください。添付文書でも5〜6回服用して症状がよくならない場合は服用を中止し、医師・薬剤師に相談することとされています。
- 痰がからんで不快な方
- 痰の切れが悪く咳が出る方
- 眠くなりにくい薬が良い方
- 比較的安全性が高い薬を使いたい方
- 同系統の効果をもつ薬を服用している方
- 本剤の成分でアレルギー歴がある人
- 8才未満のお子さま
- 医師の治療を受けている人
- 妊婦または妊娠していると思われる人
飲み方(用法・用量)
下記の1回服用量を食後に服用してください。
保護者の指導監督のもとに服用させてください。カプセルの取り出し方にもご注意ください。
副作用について
服用後に次の症状が出た場合は直ちに服用を中止し、医師・薬剤師にご相談ください。
※本剤の服用により一時的にたんの量が増えることがありますが、これは効果によるものですので心配ありません。
よくある質問
A. 本剤は去痰薬で咳止め成分は含まれていません。ただし咳止め薬の中には去痰成分が既に含まれているものも多く、成分が重複する可能性があります。併用する場合は医師または薬剤師にご相談ください。
A. 眠くなる成分(抗ヒスタミン薬や鎮静薬など)は含まれていません。仕事中や勉強中の方でも服用しやすい薬です。
A. 多くの総合感冒薬には去痰成分が含まれているため、併用すると成分が過剰になる恐れがあります。併用は避けてください。
A. 咳が主症状の場合は効果を実感しにくいことがあります。5〜6回服用しても痰のからみが改善しない場合や症状が悪化する場合は服用を中止し、医師・薬剤師にご相談ください。
まとめ
ストナ去痰カプセルは、L-カルボシステインとブロムヘキシンを基準最大量配合した去痰薬です。ねばつく痰をサラサラにして出しやすくするのが役割で、眠くなる成分を含まないため日中でも使えます。咳そのものを止める薬ではない点に注意し、咳が主症状なら鎮咳成分を含む薬を選んでください。