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サロンパスAeの効果と使い方|かぶれにくい定番の貼り薬

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家庭の常備薬として定番のサロンパスAe。鎮痛消炎成分のサリチル酸メチルを中心に、血行を促すビタミンEを組み合わせた第3類医薬品です。NSAIDs配合の貼り薬に比べて作用は穏やかですが、そのぶんかぶれにくさと手に取りやすさが持ち味です。

ここでは、サロンパスAeの成分・効能・使い方と、NSAIDsタイプとの使い分けを薬剤師の視点で整理します。

このページのポイント
  • 第3類医薬品。サリチル酸メチルを中心とした穏やかな鎮痛消炎タイプ
  • 高分子吸収体で汗を吸収し、皮膚刺激を抑えたカブレにくい設計
  • 効能に「筋肉疲労」「しもやけ」が含まれるのはNSAIDsタイプにない特徴
  • 1日数回患部に貼付。枚数の多い大容量タイプがある
  • 5〜6日使っても改善しないときは中止して相談を

サロンパスAeの基本情報

分類 第3類医薬品(外用鎮痛消炎剤)
有効成分
(膏体100g中)
サリチル酸メチル 6.29g
l-メントール 5.71g
トコフェロール酢酸エステル(ビタミンE) 2.00g
dl-カンフル 1.24g
効能・効果 肩こり、腰痛、筋肉痛、筋肉疲労、打撲、捻挫、関節痛、しもやけ
用法・用量 1日数回患部に貼付
剤形・内容量 貼付剤。140枚入(20枚×7袋)、240枚入(20枚×12袋)など。中判・大判サイズあり
製造販売元 久光製薬株式会社

※価格・在庫は販売店により異なります。上記リンクからの購入で当サイトに報酬が発生する場合があります(広告ポリシー

NSAIDsタイプとの違いと使い分け

ロキソニンSテープやフェイタス5.0に配合されているロキソプロフェン・フェルビナクは、NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)と呼ばれる成分です。炎症をともなう強い痛みに用いられる一方、ぜんそくの既往・妊娠・15歳未満といった使用制限や、連続2週間までという期間の上限があります。

これに対しサロンパスAeの主成分サリチル酸メチルは、昔ながらの湿布に使われてきた穏やかな鎮痛消炎成分です。第3類医薬品として販売され、l-メントールとdl-カンフルによる清涼感、ビタミンEによる血行促進が組み合わされています。デスクワークのあとの肩の張り、運動後の筋肉疲労、軽い打撲といった日常のセルフケアに向いた設計といえます。

もうひとつの持ち味が肌へのやさしさです。サロンパスAeは高分子吸収体が汗を吸収し、皮膚刺激を抑えた「カブレにくい」設計。湿布でかぶれた経験がある人にとって、現実的な選択肢になります。効能に「筋肉疲労」「しもやけ」が含まれるのも、NSAIDsタイプの貼り薬にはない特徴です。

こんな人に向いています
  • 軽い肩こり・筋肉疲労をやわらげたい
  • 湿布でかぶれた経験がある
  • 家族で使える常備薬として置いておきたい
  • 枚数が多く、価格を抑えたい
こんなときは別のタイプを
  • 寝返りもつらいほどの強い腰痛
  • 腫れや熱感をともなう関節の痛み
  • 使っても物足りないと感じるとき
  • → NSAIDs配合タイプを検討(要注意事項の確認)

なお、目の周囲・粘膜、湿疹・かぶれ・傷口には使用しないでください。薬や化粧品などでアレルギー症状を起こしたことがある人は、使用前に医師・薬剤師にご相談ください。

上手に使うコツ

貼る場所を毎回少しずらす

かぶれにくい設計とはいえ、同じ場所に貼り続ければ肌への負担は蓄積します。数センチずらす、はがしたあとに時間をあけるといった工夫を。

入浴の前後はタイミングをあける

入浴直後の火照った肌は刺激を感じやすくなります。汗が引いてから貼ると、清涼感も心地よく感じられます。

受診の目安

使用後に発疹・発赤やかゆみが現れた場合は直ちに使用を中止してください。5〜6日間使用しても症状がよくならない場合も、使用を中止して医師・薬剤師にご相談を。しびれや脱力をともなう腰痛、じっとしていても激しく痛む関節の痛み、発熱をともなう痛みは、市販薬で様子を見ずに整形外科を受診してください。

よくある質問

Q. サロンパスにはたくさん種類がありますが、Aeはどれですか?

A. サロンパスAeは、サリチル酸メチルにビタミンE・l-メントール・dl-カンフルを配合した第3類医薬品です。シリーズにはフェルビナクなどNSAIDsを配合した製品もあり、そちらは第2類医薬品で使用上の注意も異なります。パッケージのリスク区分と成分表示を確認して選んでください。

Q. 1日に何回貼り替えてもいいですか?

A. 用法は「1日数回患部に貼付」です。ただし貼り替えの回数が多いほど肌への負担は増えるため、必要な範囲にとどめ、かゆみや赤みが出たら中止してください。

Q. 効き目が物足りないときはどうすればいいですか?

A. 炎症をともなう強い痛みには、ロキソプロフェンやフェルビナクなどNSAIDs配合の貼り薬が選択肢になります。ただし、ぜんそくの既往・妊娠・15歳未満といった使用制限があるため、切り替える前に注意事項を確認するか、薬剤師にご相談ください。

まとめ

サロンパスAeは、サリチル酸メチルを中心とした穏やかな貼り薬です。かぶれにくい設計と枚数の多さから、家庭の常備薬として使いやすい一本。軽い肩こりや筋肉疲労にはこれで十分なことが多く、炎症をともなう強い痛みにはNSAIDsタイプを検討する——この線引きで選ぶと迷いません。

薬剤師監修 / 本ページは情報提供であり診断ではありません。使用前に添付文書を確認し、持病・服用中の薬がある方は薬剤師にご相談ください。免責事項
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