花粉の季節、目のかゆみは飲み薬だけでは取り切れないことがあります。ロート アルガード クリアブロックEXaは、アレルギーの発生を抑える成分と、起きてしまった炎症・かゆみを抑える成分を組み合わせた第2類医薬品の目薬です。
ここでは、4つの有効成分がそれぞれ何をしているのか、正しい使い方と使えない人の条件を薬剤師の視点で整理します。
- 抗アレルギー+抗ヒスタミン+抗炎症+角膜保護の4成分配合
- かゆみ・充血・なみだ目・異物感といった目のアレルギー症状に
- 用法は1回1〜2滴、1日4回
- 7才未満・妊婦・授乳中の人は使用不可
- 点鼻薬と併用するときは乗物や機械類の運転操作をしない
ロート アルガード クリアブロックEXaの基本情報
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4つの成分は、それぞれ何をしている?
アレルギー症状の引き金となるヒスタミンなどが細胞から放出されるのを抑える成分。症状が出てから慌てるより、飛散が始まる時期から続けて使うことで力を発揮しやすいタイプです。
すでに放出されたヒスタミンの働きをブロックし、いま起きているかゆみに対応します。予防のクロモグリク酸と役割が違うため、両方入っていることに意味があります。
炎症を起こす原因物質(プロスタグランジン)の生成を抑えて、充血や炎症を鎮めます。かき壊して炎症が強くなった目に配合の意義があります。
目の表面を保護する成分。かゆくてこすってしまいがちな花粉の季節に、角膜へのいたわりを加えます。
- 飲み薬だけでは目のかゆみが残る
- かゆみに加えて充血も気になる
- 花粉シーズンを通してケアしたい
- 目をこすってしまいがち
- 7才未満の小児
- 妊婦または妊娠していると思われる人
- 授乳中の人
- ※点鼻薬と併用する場合は運転操作をしない
医師の治療を受けている人、薬などでアレルギー症状を起こしたことがある人、緑内障の診断を受けた人、激しい目の痛みがある人は、使用前に医師・薬剤師にご相談ください。コンタクトレンズを装用したまま使えるかどうかは製品ごとに異なるため、購入時に添付文書の記載をご確認ください。
上手に使うコツ
目に入る量は決まっているため、たくさん差しても効果は上がりません。あふれた液は清潔なティッシュで拭き取り、容器の先がまつげや目に触れないようにします。
目のまわりに花粉が付いたままでは、症状がぶり返しやすくなります。顔を洗ってから点眼するとより快適です。
目やにが大量に出る、まぶたの強い腫れ、視力の低下、激しい目の痛み、光がまぶしくてつらいといった症状がある場合は、アレルギー以外の原因(感染性結膜炎など)も考えられます。使用を中止して眼科を受診してください。しばらく使っても症状が改善しない場合も同様です。
よくある質問
A. 症状の中心がどこかで決めます。くしゃみ・鼻水が主なら飲み薬、目のかゆみが強いなら目薬が近道です。両方つらい場合は併用されることもありますが、成分が重なることがあるため薬剤師にご相談ください。
A. 回数を増やさないでください。防腐剤や成分の影響で、かえって目の負担になることがあります。足りないと感じる場合は眼科で相談するほうが確実です。
A. 7才以上であれば使用できます(7才未満は使用不可)。小さなお子さまの目のかゆみは、年齢に応じて使える製品が異なるため薬剤師にご相談ください。
まとめ
ロート アルガード クリアブロックEXaは、予防(クロモグリク酸)・かゆみ対応(抗ヒスタミン)・炎症鎮静(プラノプロフェン)・角膜保護(コンドロイチン)を1本にまとめた花粉症向けの目薬です。1日4回まで、7才未満・妊婦・授乳中は使用不可という条件を守って使いましょう。目薬のタイプ別の違いはガイドで解説しています。