かぜの中期から後期にかけて、微熱や寒気だけでなくお腹の痛みや吐き気がある場合に適した漢方薬が柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)です。
クラシエ製品はエキスを最大量配合した「満量処方」で、体の熱を冷ましながら胃腸を整え、長引く症状を改善します。
- 第2類医薬品の漢方薬。桂枝湯+小柴胡湯のいいとこ取り処方
- 吐き気・腹痛をともなうかぜ、こじらせて長引くかぜに
- クラシエ製品は基準最大量の生薬を使う満量処方
- 胃腸が弱く普通のかぜ薬だと胃が荒れる方にも
- 眠くなる成分は入っていない
- 甘草を含むため、むくみ・高血圧・心臓病・腎臓病の方は注意
※パッケージデザインは変更になる場合があります
柴胡桂枝湯の基本情報
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成分量が違う「満量処方」とは?
漢方薬には、国(日本薬局方)が定めた「1日に使う生薬の量」の基準があります。満量処方とは、この基準最大量の生薬を100%使用して作られた漢方薬のことです。
市販の漢方薬には飲みやすさやコストを考慮して成分量を半分(1/2処方)や2/3に抑えているものも少なくありません。クラシエの柴胡桂枝湯は医療用漢方薬と同等の成分量を配合しているため、しっかりとした効き目が期待できます。
2つの漢方の「いいとこ取り」処方
柴胡桂枝湯は、かぜの中期に使われる「小柴胡湯(しょうさいことう)」と、かぜの初期に使われる「桂枝湯(けいしとう)」を半分ずつ組み合わせた、ハイブリッドな漢方薬です。体の熱を冷ます作用と、お腹の調子を整えて体力を回復させる作用を併せ持ちます。
身体を温め、寒気や頭痛を和らげます。生薬は桂皮・芍薬・生姜・大棗・甘草。
炎症を鎮め、吐き気や胃腸の不調を整えます。生薬は柴胡・黄芩・半夏・人参・甘草・生姜・大棗。
柴胡桂枝湯の特徴
消化器系の症状によく効く生薬(半夏、生姜など)が含まれており、吐き気、食欲不振、腹痛をともなうかぜ症状に適しています。胃腸機能が低下しているときの体力回復もサポートします。
引き始めの時期を過ぎても1週間近く微熱や関節痛、だるさが抜けない「こじらせたかぜ」の状態を、体の内側から立て直します。
一般的な総合感冒薬に含まれる抗ヒスタミン剤や鎮静成分が入っていないため眠くなりません。運転をする方や受験生など、集中力を保ちたい方にも選ばれています。
- かぜで吐き気や腹痛がある方
- かぜが長引いて微熱が続いている方
- 胃腸が弱く、普通のかぜ薬だと胃が荒れる方
- 生後3か月未満の乳児
- 医師の治療を受けている人、妊婦など(相談すること)
- 高齢の方(生理機能が低下しているため)
- むくみのある人、高血圧、心臓病、腎臓病の診断を受けた人(甘草が含まれるため)
飲み方(用法・用量)
次の量を1日3回、食前または食間に服用してください。
商品はメーカーにより用量が異なる場合があります。必ずパッケージをご確認ください。1才未満の乳児には、医師の診療を受けさせることを優先し、やむを得ない場合にのみ服用させてください。
よくある質問
A. かぜの中期〜後期(引き始めから数日後)、または吐き気や腹痛があるときに服用します。
A. 通常のかぜであれば1週間程度、体質改善目的であれば1か月程度が目安です。それでも改善が見られない場合は医師にご相談ください。
A. 食前は食事の約30分前、食間は食事と食事の間(食後約2時間)を指します。胃の中に食べ物がない状態で飲むことで成分の吸収が良くなります。
まとめ
柴胡桂枝湯は、桂枝湯と小柴胡湯を組み合わせた漢方薬で、吐き気や腹痛をともなうかぜ、こじらせて長引くかぜに向きます。眠くなる成分がなく、胃腸が弱い方でも使いやすいのが利点です。甘草を含むため、むくみ・高血圧・心臓病・腎臓病のある方は事前にご相談ください。
薬剤師監修 / 本ページは情報提供であり診断ではありません。使用前に添付文書を確認し、持病・服用中の薬がある方は薬剤師にご相談ください。免責事項