🏠 トップページへ今すぐ市販薬を診断する

コーラックIIの効果と使い方|ビサコジル配合の便秘薬

PRこのページには広告(アフィリエイトリンク)が含まれます。広告ポリシー

「今夜のうちに出したい」——そんなときに使われるのがコーラックIIです。大腸を直接刺激するビサコジルと、便に水分を含ませるDSSを組み合わせた第2類医薬品の便秘薬。

効き目がはっきりしている反面、連用には向かないタイプでもあります。仕組みと使い方、非刺激性タイプとの使い分けを整理します。

このページのポイント
  • ビサコジル15mg+DSS 24mg(3錠中)を配合
  • ビサコジルが大腸を刺激し、DSSが便をやわらかくする
  • 1日1回、おやすみ前の服用が基本
  • 初回は最小量(1錠)から。効きすぎに注意
  • 他の下剤との併用は不可/11才未満は服用しない

コーラックIIの基本情報

分類 第2類医薬品(瀉下薬)
有効成分
(3錠中)
ビサコジル 15mg/ジオクチルソジウムスルホサクシネート(DSS)24mg
効能・効果 便秘。便秘に伴う次の症状の緩和:頭重、のぼせ、肌あれ、吹出物、食欲不振
用法・用量 15才以上1回1〜3錠/11〜14才1回1〜2錠、1日1回
※11才未満は服用しないこと。初回は最小量から
製造販売元 大正製薬株式会社

※価格・在庫は販売店により異なります。上記リンクからの購入で当サイトに報酬が発生する場合があります(広告ポリシー

2つの成分で「出す」設計

ビサコジルは大腸の粘膜を刺激して腸の動きを活発にする成分です。就寝前に服用すると、目安として6〜11時間後——つまり翌朝に効果が現れる設計になっています。

ここにDSS(ジオクチルソジウムスルホサクシネート)が加わることで、硬くなった便に水分を含ませてやわらかくします。「動かす」と「やわらかくする」を組み合わせることで、硬い便でも出しやすくするという考え方です。

刺激性は「常用しない」が原則

刺激性の便秘薬は、続けて使ううちに効きにくくなることが知られています。効かないから量を増やす、という使い方は避けてください。

毎日のように便秘薬が必要な状態であれば、酸化マグネシウムなどの非刺激性タイプや整腸剤に切り替えたうえで、食事・水分・運動といった生活面の見直しを合わせるのが基本です。刺激性は「どうしても出したいときの切り札」と位置づけると使い方を誤りません。

こんな人に向いています
  • 硬い便が出ずに数日たっている
  • 翌朝までに出したい
  • 非刺激性の便秘薬では物足りなかった
  • 旅行など一時的な便秘
使用できない・注意が必要な人
  • 11才未満は服用しないこと
  • 他の瀉下薬(下剤)との併用は不可
  • 大量に服用しないこと
  • はげしい腹痛・吐き気・嘔吐がある人、妊婦、医師の治療を受けている人は相談

上手に使うコツ

1錠から試す

初回は最小量の1錠から。効きすぎるとお腹が痛くなったり下痢になったりします。

就寝前に飲んで、朝に備える

服用から効果が現れるまで6〜11時間が目安。外出や仕事の直前に飲むのは避けてください。

連用は避け、常用が必要なら見直しを

刺激性下剤は繰り返し使ううちに効きにくくなることがあります。毎日必要な状態が続く場合は、非刺激性タイプへの切り替えや医療機関への相談をご検討ください。他の下剤との併用は禁止されています。

受診の目安

はげしい腹痛、吐き気・嘔吐をともなう便秘、便に血が混じる、便が細くなった、体重が減ってきたといった症状がある場合は、市販薬で対応せず消化器内科を受診してください。

よくある質問

Q. どれくらいで効きますか?

A. おやすみ前に服用すると、目安として6〜11時間後(翌朝)に効果が現れるとされています。

Q. 毎日飲んでもいいですか?

A. 刺激性の便秘薬は連用に向きません。毎日必要な状態が続く場合は、非刺激性タイプへの切り替えや受診をご検討ください。

Q. 酸化マグネシウムの便秘薬とどちらがいいですか?

A. 目的が違います。硬い便を翌朝までに出したいときは刺激性のコーラックII、普段から便を出しやすい状態に整えたいときは非刺激性の酸化マグネシウム系が向きます。併用はできません。

まとめ

コーラックIIは、ビサコジルとDSSを組み合わせた刺激性の便秘薬です。硬い便を翌朝までに出したい場面の切り札として使い、初回は1錠から。連用は避け、毎日必要な状態が続くなら非刺激性タイプや受診に切り替えてください。

薬剤師監修 / 本ページは情報提供であり診断ではありません。使用前に添付文書を確認し、持病・服用中の薬がある方は薬剤師にご相談ください。免責事項
この薬をほかの薬と比べる

似た薬との違いを薬剤師が比較しています。